GALLABO TOKYO プレスリリース

公開日202512月10日


[01: GALLABO TOKYO 概要] [02: Exhibition 鳥本采花] [03: Showcase 鈴木博文] [04: キックオフシンポジウム/スペース情報]

 

 

 

[01]

GALLABO TOKYO

ギャラリーとラボラトリーが融合した実験的アートスペース

2026116日より活動開始

 

— アート × AI批評による新しい鑑賞体験を創出 

 


GALLABO TOKYOのオープニングでは、鳥本采花のExhibitionと鈴木博文のShowcaseを同時開催するとともに、池上高志(東京大学教授)らを迎えたキックオフシンポジウムを通して、アートとAIの相互作用を探ります。


 

GALLABO TOKYOとは

 

GALLABO TOKYO(ギャラボ東京)は、ギャラリーとラボラトリーを融合した新しいアートスペースとして、2026116日に川崎市にオープンします。「感じる」と「考える」を同等に扱い、アートとAI批評の関係を再考する実験的な取り組みを展開します。

本スペースの活動の主な柱は次の三つです。

  1. Exhibition (企画展:作品展示+AIによる解釈の提示)
  2. Showcase (⻑期展⽰:⽴体作品を含む多様な表現の展開)
  3. AI Critique (AI批評のオンラインレポート)[1]

 

GALLABO TOKYO
  「AI-Centered Ecology of Artistic Feedback (AI批評に基づくアート・エコロジー)
を掲げ、作家・鑑賞者・AIエージェント・AI設計者が相互作用し続ける創造環境の実現に向けて取り組んでいきます。

 



[1] AI Critique 2025128日より公開中(https://www.gallabotokyo.com/ai-critique)。

   隔週月曜日に新規レポートを追加しています。

[02]

オープニング Exhibition

鳥本采花展「瞳の解釈、希望の声」


<<Ivy>> (2025)、Oil on linen canvas、53×45.5cm、提供:鳥本采花

 

 

会期:2026116()38()[1]
会場:
GALLABO TOKYO

 

鳥本采花は、油彩で幼少期の記憶や憧れをもとにした子ども像を描いてきました。
作品に登場する人物の瞳は、動物や植物のモチーフが溶け込み、可愛らしさと不安、親密さと神秘性が同居する独自の表情を生み出します。
鳥本作品の核心は、この言葉にできない感覚としての詩的体験にあります。

 

本展では、専門家の批評と区別がつきにくいと示唆された[2]ものを含む数種類のAI生成批評を作品横に展示し、
   「AIはどこまで作品を解釈できるのか」「鑑賞体験を豊かにしうるのか」
という問いを鑑賞者と共有します。

 

また、好きな作品に対して任意のタイトルを入力すると、
その場でAIが短いポエムを生成するインタラクティブな体験も提供します。

 

【作家略歴:鳥本采花】

 

2021年愛知県立芸術大学油画専攻卒業、2023年同大学院美術研究科油画・版画領域専攻修了。神話、童話、動物、惑星などを引用してキャラクター化するシリーズや“memento mori”をモチーフにしたテンペラ画シリーズを制作。

2022年「ART OLYMPIA 2022」学生賞、「Tongaliアイデアピッチコンテスト」三菱商事賞,2024年「クリエイティブ・リンク・ナゴヤ ポートフォリオ助成」。

 

 

※本プレスリリースに掲載している画像は参考作品です。正式なキービジュアルは準備が整い次第、差し替える予定です。

 


[1] 2月5日(木)からII期として新たな作品を追加展示します。

[2] Arita et al. (2025), Zheng et al. (2025).

 

[03]

オープニング Showcase

鈴木博文展「反転の中に立ち上がる黒い生命」


<<Felt A>> (2024), Felt, Courtesy of the artist.

 

会期:2026116()412()
会場:
GALLABO TOKYO

 

脱ぎ捨てられたフェルトの衣服が、まるで主体として立ち上がるかのように見える造形作品。

 

布そのものが身体から独立した存在として現前するとき、

その関係の反転が、奇妙な生命性を感じさせます。

 

本展ではフェルトのファッション造形作品に加え、
白と黒、存在と不在、行為と現象などの反転構造を扱う平面作品も展示します。

 

【作家略歴:鈴木博文】

 

衣服の縫製技術を修得後、2024年初個展でフェルトを用いたファッション造形作品を発表。同年名古屋PARCOのパフォーマンス企画「Before You Know It」では衣装制作を担当。以降、制作という行為とそこから生じる現象との間を往復するプロセスに着目して平面作品へと展開し、各地で発表を続けている。

 

その他のプログラム

  • Future Creatives Collection (新進作家支援・収蔵展示)
  • Showcase: Boardgames (約1000点のドイツボードゲームの活用)
  • Sketch × Critique (来場者のスケッチへのAIコメント生成デモ)
[04]

オープニング関連企画

キックオフ・シンポジウム「アートと人工知能の関わりの理論と実践」


 

日時:202621(日) 15:00
会場:
GALLABO TOKYO

 

【話題提供者】

 

・池上高志(東京大学教授/人工生命・複雑系)
・川口潤(名古屋大学名誉教授/認知心理学)
・原充諭(エビスアートラボ ディレクター)
・有田隆也(GALLABO TOKYO 創設ディレクター/クリエイティブリード)

 

※参加無料(事前登録制)。以下よりお申し込みください。

https://www.gallabotokyo.com/kickoff

 


 

関連情報

 

GALLABO TOKYO

所在地: 神奈川県川崎市幸区古市場2-121-21(JR新川崎駅/鹿島田駅)
営業時間: 木〜日 13:00–18:00
HP: 
https://www.gallabotokyo.com/
Instagram: 
https://www.instagram.com/GALLABOTOKYO/

 

創設ディレクター/クリエイティブリード

有田隆也

1983年東京大学工学部計数工学科卒業、1988年同大学大学院博士課程修了(工学博士)。名古屋大学にて助教授・准教授・教授を歴任し、2025年より特任教授。人工生命・人工知能を研究し、近年はAIによるアート作品批評の研究に注力。

 

 

©️2025 GALLABO TOKYO